補修

一般的にコンクリート構造物では、漏水の原因となる「水みち」は打ち継ぎ、クラック、ジャンカ、コールドジョイント等の形で宿命的に存在または発生します。そこで開発されたのが、表面上は隠れたこの厄介な「水みち」を自己探査しながら浸透し、水中や湿潤環境でも見事に閉塞・消滅させる恒久的な止水剤!!それが「江田特殊防水工業」がお届けするエダ式漏水補修システム
「トマールE(商標登録)・止水工法(高圧樹脂注入工法)」です。
はじめにエダ式漏水補修システム使用機器材料特性適用条件
従来の「防水工事」とは、将来漏水が起こらない様に或いは、一度漏水が起ってしまい、それを防ぐために対象物全体を膜で被覆する工事です。一方、ここで御紹介します「止水工法(高圧樹脂注入工法)」とは、起ってしまった漏水に対し、エダ式漏水診断システムによってその要因を突止めた後に、トマールEを用いて適材適所の処置を施し漏水を止める工事です。従いまして、極めて効率的且つ短期間・低予算での工事が可能となります。
はじめにエダ式漏水補修システム使用機器材料特性適用条件

■荷姿=22s/缶(ペール缶)
※トマールEは、エマルジョンタイプの注入剤で、微細なクラックや 間隙、また潤湿箇所にも注入でき、完全な防水効果を発揮する注入防水剤です。
硬化後はゴム状の弾性を有し、建物の動きに追従するため、長期に防水効果を失いません。

※主な適用条件  クラックや浮き部分の補修用、接着剤の注入
※特長    削るより経済的で簡単、工期も短縮できます  
はじめにエダ式漏水補修システム使用機器材料特性適用条件

1.マヨネーズ型流動粘性

微細な「水みち」への注入流動性を有し、注入後の静止状態では流動性を失い、材料の流出・移動をさせない

2.水中造膜性

地下室・屋上押えコンクリート下スラブ等の「水みち」に多量の水が存在しても、専用硬化剤との組み合わせで、水系の材料にもかかわらず、水中でも不溶のゴム状弾性体を形成

3.独立気泡緩和性

水系注入剤は水分蒸発により材料の硬化収縮が起こると、「水みち」に充填された止水剤が痩せて再度「水みち」が起こる恐れがあるが、製造時に混入されていない微粒独立気泡が水分蒸発・注入圧開放に伴い拡大して全体ボリュームの痩せをコントロールする事ができる

4.低モジュラスゴム弾性

躯体の動きに追従可能な弾性を有する

5.その他

エマルジョン系のため人にも環境にも安全で優しい材料であり、補修工事に要求される施工後の養生不要・即止水効果を発揮
はじめにエダ式漏水補修システム使用機器材料特性適用条件

・屋上、バルコニーからの漏水箇所補修
・壁面(打ち継ぎ、クラック等)からの漏水箇所補修
・窓(開口部)廻りからの漏水箇所補修
・浴室、厨房室からの漏水箇所補修
・地下構造物(地下室、エレベーターピット等)漏水箇所補修
・その他、常時水分のある箇所

はじめにエダ式漏水補修システム使用機器材料特性適用条件

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